Google Analyticsの最低限確認するところ

すでにホームページを開設して17年のお客さんにGoogle Analyticsの活用方法
を教えてと聞かれて最低限お伝えしようと思った部分

1.自社サイトの傾向を数値で捉える。ユーザーがどんな環境で見ているか

言語、国、市町村、ブラウザなどをクリックしていくと一目で状況をつかめる

2.自社サイト内をどのように散歩して行ったか良くわかる。

3.どんな検索ワードでサイトに来ているか?

4.サイト内のそれぞれのページを分析する。 人気ページの傾向

社員の中途採用で感じること

社員が定着しない企業は、人材育成をしようとしていない。そんな企業に限って経費節減を声高に叫ぶ。本当に無駄なのは辞めていった人に費やした人件費ではないか?
中途採用の場合には、多くの場合、仕事に人を割り当てるべく人を採用するだろう。配置転換の少ない部署であれば、その部署の人間関係も考慮して採用すべきだろう。つまりどんな人材を採用したいかその人材をペルソナモデルで人柄、経歴、能力を具体的に定義してその基準で採用するとそれなりにハズレないと思う。そして、中途採用だから放置しても良いと思わず、新人同様に新しく就いた職に必要な内容に関しては、教育に時間を掛けるべきである。
それと同時に人材その教育に関してもプランもスケジュールもない場合は、結局は無駄な時間と費用を費やすことになるので注意したい。
人材は、人財なので部署の長たるものは、会社から預かっている大切な資産なので正当に客観的視点で評価してマネージメントしていくことを心掛けたいものである。

人材採用ペルソナ

五島宏明先生 の寄稿された本が出版

金融庁のお偉いさんの名前は今まで知らなかった。「森さん」になってから名前を聞くようになり、日本の金融機関は変わるぞと思っていた。
そして去年の九月に金融庁は、日本の銀行へ向けてBS/PLベースの融資・担保ビジネスをやるんじゃなくてもっと企業に寄り添って事業の内容を評価、把握して課題解決やニーズに応じた融資をしたりしなさいよっていう「金融仲介機能のベンチマーク」を公表した。銀行さんはこのチェックリストの基準で自分達の仕事ぶりを自己採点しなさいね。金融庁から抜き打ち検査に行くよってことかな。
「問題解決」「業務の効率化」担当の私としても「知的資産経営認定士」の私としても知的資産経営の第一人者である「五島宏明先生」が寄稿されたこの本やベンチマークは有意性が高いので読んでみたい。

<金融仲介機能のベンチマーク情報はこちらへ>

<中小企業のローカルベンチマーク機能はこちら>

ホームページを有効に使う

以前は、ホームページを作るのは会社案内ぐらいのつもりでしたが、最近では世間でのホームページの位置付けも変わって来ているので、自社もその時流に乗って行かねばと考えて仕事の合間にUXデザインについて改めて勉強しなおしているところです。
当たり前のことですが、自社の事業ドメインを決めて、お客様となって欲しい方やその方々の求める情報が何なのかを分析せずして作ったものは、ただの会社案内に終わってしまうわけです。
お客様に興味を持って頂き、選んで頂くには、ホームページも(1)戦略策定 (2)戦略を進める工程(3)評価(4)見直しを定期的に行う必要だと思います。

PDCAの”P”の要素の強いUXの基本は、マーケティング。PDCAの”C”で効果があるかどうかを測るのにはちょっとかじった統計学が必要。知的資産認定士なんだから実際にPDCAの”PD”ではその考え方も使えるし、たまには自社のために生かしていきたいと思います。
「営業マンのいない会社」は、今更ながらにホームページ君に営業してもらう必要があるのです。

前WFP(世界食糧計画)アジア地域局長:忍足謙朗氏の講演

先週、国連大学にてこの方のお話をお聞きすることが出来ました。
最近、ビジネス系の講習ばかり受けてきましたが、この講演では、精神面での「栄養」を頂きました。
過酷な環境の中で求められるWFPチームの人間像を6つほど挙げておられましたが、最も「ビビビ」と来たのが【当たり前ではないアイデアの出せる人】でした。確かにそうです。危機的状況では、当たり前の考えでは危機を打開できません。私も「炎上プロジェクト」に途中で呼ばれる機会があります。その際に【当たり前ではないアイデアの出せる人】を出して危機を乗り切りたいと思います。

それとは別に自分自身のあるべき姿勢としては、
(1)Do the right thing → 正しいことをする。
(2)Do things right →  物事を正しく実行する。
→ (1)を追求することが重要であるということ

これも納得で「正しいこと」をベースに物事を実行していかないとリスクの計算ができません。本筋は何かということをとらえておくということでしょうか?

国連WFPで活躍された忍足謙朗氏の記事へのリンク

 

マイナンバー(総務、経理の担当者としての復習)

10月になったらマイナンバーやカード申請書類が送られてくる。

使用目的 → 税、社会保険、災害対策に当初使用する→災害対策は?
・税金 → 源泉徴収など、賃金台帳など
・社会保険 → 健康保険、年金関連の手続きで使用するんだなと理解。

企業側 → 社員+家族に関するところも管理するので「ガイドライン+ マニュアル」が必要
企業の管理に問題があったら罰則があったり、法人番号まで振られることは、初耳!!

とんでもないデマを流さないで欲しい

Facebookのフィードで「世界保健機構(WHO)が、抗ガン剤の使用を禁止?」云々のリンクがあった。
今も日本で行われている治療法だし、特定の人が特定の意図を持って曲解して流したデマのようである。
そのリンクを読むと「ガンを治す・癒す自然療法」とかを推奨している人のブログでまた関連ページを読むと結局プロポリスを販売している会社のスタッフブログだった。
自分が化学療法関連のアプリに関わっているのでこういう記事には敏感になってしまうが、この治療法に望みを託している患者様の気持ちを考えてほしい。デマは困る。

福山雅治(様)考

今日は、HEY-HEY-HEYに「福山雅治」様が出演していた。
45歳にして芸能界であの位置にいられる理由がわかったような気がする。
勿論、俳優としての演技、歌手としての格好良さ、声の素敵さもあるけれど、彼の世渡りの上手さに魅力を感じるのである。
司会者のダウンタウンに45歳のおじさんとしての会話を求められるときちんと対応しながらも彼のイメージを損なわない会話をする。
普通の男性してのちょっと際どい感じの話題もさわやかに聴衆の喜ぶような回答をする。
本音トークを求めても「僕は慎重ですから」と前置きして(実は思うところはあるぞということを匂わせつつも)悪口は言わない。
勿論、リハーサルとか台本がある上でのトークで計算しつくされていると思うが、人間性が表面に現れるはずである。
何事にも慎重に丁寧に取組んで行きたい。

今日の一冊(政治の急所)

20140407

小泉元首相の首席秘書官であり、現内閣官房参与である飯島勲氏の著書を読んだ。
一口に外交と言っても外交官が一つ一つ問題点を精査して事務レベルでの交渉を積み上げて首脳会談に臨むボトムアップの部分と政治的外交でトップダウンの発想で行っていく二方向の外交がある。

今日の一冊(統計データが語る日本人の大きな誤解)

20140405-02

ブログを再開しました。
今日は、最近読んだ「統計データが語る日本人の大きな誤解」のご紹介です。
【感想】
メディアや他人から聞いた情報は、事実が歪められていたり、伝える人の主観的な考えが多分に盛り込まれていることが多い。だが、統計情報などに基づいた客観的根拠がないと説得力がない。この本を読んでも今まで新聞やテレビで聞いていることは、数値的に他国と比較した結果をみると意外と真実と異なることがわかる。
以下興味深いと思った部分を抜粋(コピペではありません)
・東京のGDPは韓国一国のGDPと同程度。鳥取(日本最下位)のGDPはパラグアイと同程度
・東京の特許出願数は、シリコンバレーを凌駕する。
・日本は、公務員の数は5%程度、一般政府支出対GDP比率は36%で実は小さな政府
・所得格差拡大したように見えるのは、高齢化が進み、年金世帯が増えたたため
・生活必需品が買えないほどの人は3%程度、欧米と比べたら少ない。
・日本人は、長時間働いていてもストレスを感じにくい。
・睡眠の減少は、労働時間の増加ではなく、趣味・娯楽・おしゃれなどの時間が増えた。
・うつ病で悩む人は、アジアの中でも欧米と比較しても最下位レベルで案外少ない。
・自殺は、増加しているが、女性の自殺は減少している。